2018.03.25
水やりで感じる春
雨が降り日が差すと、
冬のあいだには感じられなかった湿気を含んだ空気が漂うようになりました。
そしていきなり春です。
温室内のコンボルブルスは花を咲かせました!
コンボルブルスはセイヨウヒルガオの名でも知られ、
屋外では初夏の5月頃に花が咲きます。
シルバーリーフの品種(スノーエンジェル)は花の咲かない時期でも
葉が銀色に輝き、ガーデニングにお勧めです。
東京よりも南の地域ならば冬でも屋外で越冬できるそうです。
夜間はまだ気温が低いので、温室は天井に保温カーテンをかけていますが、
朝になるとカーテンを開け、光をたっぷり入れます。
気温があがり、日が差す時間が長くなってくると、植物も活き活きと動き出すようで、
お水も盛んに欲しがるようになりました。
土が乾いてくる間隔が真冬と比べてぐっと短くなってきたので、
たっぷりお水をあげましょう!
お昼近くになると気温も30℃くらいになり、もう真夏です!
さすがに暑くなりすぎるので、扉を開け、天窓もひらき、空気を入れ換えます。
鉢のなかの土に水をあげるだけでなく、葉にも水をかけます。
葉水によって、湿度を上げて熱帯植物に最適な環境をつくり、
また害虫が葉に付着することを防止する効果もあります!
ただ、葉水は夕方にあげてしまうと、
温室内が冷えたまま夜になってしまうので、それは避けます。
葉っぱも満足そうです!
(日高農園、サトウ)