2018.06.16

もっとエキゾチックかと思ったら

この個性的な模様を持つ植物は、カラテア・ランシフォリアです。インシグニスという名もあり、インテリアグリーンのなかでも強いアクセントを付ける植物として、人気があります。

このグリーンには、温かい心、強い思い、飛躍、という「花言葉」があり、特に「飛躍」という願いを込めてプレゼントすることが多いようです。

熱帯アメリカ原産の植物で、日中は葉を倒し、夜になると葉を立てる「休眠運動」をする習性があります。カラテアの葉の裏側は表のグリーンとは全く異なる赤色をしているので、葉を立てる夜間は裏側の赤色が目立つので全く違う植物のような印象を受けます。

先日このカラテアの点検・手入れをしていると、これまたびっくりのものを見つけました。

 

それはそうと、すっかり梅雨空になってしまいました。

本日も屋外の作業は雨が上がった時を狙って行います。

ハート型の葉を持ち、スタイリッシュな樹形をしていることから人気の高いウンベラータは、成長がはやく、春に剪定したものがもうここまで葉を広げております。

ゴムの木も新芽が出ています。

最初は赤い葉が展開し、徐々に濃い緑色になりながら葉が広がってゆきます。

カラテアの鉢なかから見つけたのは、この白い花です！

全く別の種がこの鉢のなかに入ったと思ってしまいます。

カラテアの表の模様、裏側の赤から感じる派手さとは全く異なる清楚な白です。

もっとエキゾチックな花を想像してしまいます。

不思議な植物ですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（日高農園、サトウ）