2019.10.26
倒される前に倒す
このたびの台風19号および21号の豪雨で被災された地域の方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そして少しでも早い復興をお祈りいたします。
こちら日高農場では台風の接近に備えておおわらわでした。農産物でいう「収穫の秋」同様に熱帯系の観葉植物も秋に仕上がってきます。それらが台風の暴風で勢いよく倒れてしまうと、その衝撃で枝ごと折れてしまいます。そこで「あらかじめ倒す」ことで被害を防ぎます。今回の台風19号は「ハギビス」という名前が付けられています。フィリピン語で「すばやい」という意味だそうです。過去の「象」とか「鯨」のような破壊力をイメージさせる名前ではありませんが「風」を連想させます。怖い怖い。
遮光ネットのハウスの扉も強風で破壊されないようにパイプで補強します。台風対策作業もすばやくすばやく。
すぐ脇を流れる水路が溢れました。ふだんはちょろちょろの水量なのですが。
台風は風に関しては極端に強くもなく、遮光ネットのハウスの植木も無事でした。
七夕用の竹も倒れず折れず、無事にやり過ごせました。それにしても年々台風が凶暴さを増していて不気味です。来年のお願い事はこの件でしょうか。
(埼玉日高農園、サトウ)