2023.09.24

夏のエネルギーを蓄えた凄みあるもの

前回の当ブログでガーデニングや寄せ植えにおける「名脇役」のコリウスを紹介しましたが、今回もそんな名脇役を少し違う視点で紹介いたします。

こちらはカラジウムです。

ハート型の葉っぱで白い爽やかな模様や赤いトロピカルな印象を与える模様など様々な種類があり、気温の低くなる秋まで人気の高い観葉植物です。

カラジウムはサトイモ科に分類され、主にブラジルのアマゾン川流域の熱帯アメリカ原産です。そのためか寒さには滅法弱いようです。

日本国内では越冬は困難のため、この夏を屋外で育てたカラジウムは冬越しのための準備が必要です。基本的には2つの方法があります。ひとつめは葉が今ある状態のまま冬越しさせる方法。鉢植えはそのまま室内の明るい窓辺に移動させます。地植えの場合は球根と根をなるべく傷付けないように鉢上げして、室内に移動させます。

もうひとつの方法は球根として保管する方法です。10月頃、気温が15度を下回るようになったら球根を掘り起こし葉の付いた茎を取り除き、室内の10℃以上の場所でネットなどに入れて保管します。翌春5月頃に屋外に植え付ければ再び芽を出します。

 

この春植え球根のシステムは同じく食用であるサトイモそのものと一緒ですね。

春に種芋を植え付けた私の実家の畑では今では見事なほど巨大に成長しました。

食用のサトイモはこんなに大きな葉になります。食用サトイモも冬に向かって収穫期。

掘り起こして里芋がゴロゴロ付いているのを見るだけで幸福です。

 

こちらはガーデニング用の鑑賞用トウガラシです。

カタチと色合いのおもしろさからガーデニングでの観賞用の品種もたくさん出回っています。トウガラシは熱帯アメリカ原産で日本へ渡来して来た1800年代当初も鑑賞用だったそうです。

そして実家のトウガラシも収穫期で真っ赤!

もちろん食用です!

この真っ赤な実をカラカラに乾燥させてミキサーにかけると、一味トウガラシの粉末の完成です。

ただこの作業、帽子・長そで・手袋・マスクの完全装備が必要で、ミキサー処理の過程で漂う粉末でむき出しの皮膚・鼻・喉は痛いほどヒリヒリし激しく咳込んでしまいます。

ところで、と思ってしまうのが「観賞用のトウガラシも食べられるのか?」ということですね。

こういった品種は見た目重視で改良・交配・栽培されているので、辛みやうまみがあまりなかったり、残留農薬が付着していたりするのではあまりお勧めできません!

 

しかしこうしてみると観賞用は可愛らしさを感じますが、食用は見た目関係なくぐんぐん成長して勢いがあるためか、凄みとパワーを感じさせます。

(埼玉日高農園、サトウ)