2021.06.27

「母の日」は秋にも!

七夕用に当農場で生産したホテイ竹の出荷がピークを迎えています。雨降りの日も出荷のための準備で大わらわです。

温室内の熱帯系植物はより風通しが良く日差しが強く入る遮光ネットのハウスに移動させます。

熱帯系の植物は秋までここで成長させます。葉に日焼けを起こさせない範囲で少しでも日差しが強いほうが葉を丈夫にさせ、風を適度に通すことで、蒸れによる病気や害虫を防ぎます。

さて、母の日で大活躍のカーネーションですが、もう花も終わりの時期になりました。

実はカーネーションは秋にも花を咲かせることができます。そのためにはいったん切り戻してあげて、新しい花芽を付けさせることが必要ですが、とても簡単なのでここでご紹介します。

切り戻しは下から3分の1から半分までの茎を残してあげるかんじで、上の写真のようにバッサリと切り落してあげるだけです!切った近くの節目から新しい花芽が芽吹いてきます。

あとは枯れた葉を取り除き、混み合っている茎は間引いてあげましょう。

カーネーションは蒸れに弱いため、梅雨時は雨の当たらない風通しの良い軒下などの場所が良いです。

また夏の日中の強い直射と午後の西日は避けた方がよいので、北から東に開けた所か半日陰の場所で夏越しさせるのがベストです。

アジサイももうすぐ剪定のタイミングです。

アジサイは成長が早いため、放っておくと背がぐんぐん高くなってしまいます。ちょうどいい位置に花を咲させるには剪定しておくのがおススメです。

アジサイの剪定時期は7月まで。花が終わったかなあ、と思ったら剪定してしまうのがいいでしょう。花の終わり、というのはあの鮮やかな紫やピンクの色がにごって来た/くすんで来た/下を向いてきた、といったかんじでしょうか。

ちなみにアジサイの花びらのような部分は実はガクといって一般的に言う「花びら」ではありません。アジサイの花はその真ん中にある「ちょろっと」した部分です。上の写真ではもう花は開いています。

こちらの写真で言うと、花は真ん中の球の部分です。こちらの花はまだ咲いていません。

剪定の位置は花から2つ下の節目を残して切る、というのが基本ですが、バランスを見てもうひとつ下でも大丈夫です。その際節目の脇にポチっと芽が付いていることを確認しましょう。この芽が成長して花芽となります。

またアジサイの性質として、今年花を付けた枝からは翌年花を咲かせないので、剪定して花芽を付けさせましょう。また今年花が咲かなかった枝は来年花を咲かすので、無理に剪定しないことをお勧めします。

(埼玉日高農園、サトウ)